2020.07.14 [ ブログ ]
ほぼ同年代
コンニチハ!「還暦」を迎え、お祝いをしてもらいながらも精神的ジジィにはなりたくない畑中です。
久しぶりの晴天で蒸暑い日に『海の中道海浜公園』に行ってきました。
特に時間に拘束されていないこの日は3号線をテレテレ西に向かい、途中リサイクルショップ等にも立ち寄り、お昼前に「日本の名車歴史館」に到着しました。
海浜公園といえば、てっきり海辺のドライブかと思った人も多いかと思いますが、国営公園のこの施設には水族館の他、自転車道の整備されたフラワーパークやキャンプ場等沢山の施設があります。
少し閑散とした「日本の名車歴史館」には、1950~60年代の日本の車両が展示されています。
私の好きな80~90年代よりも更に前の車達です。
完成時は中でエンジンも掛けられる状態で、マフラーの排気管も1台ずつホースで接続し、外に排気ガスを出していたようです。
館内には当時、道中から建物内に車両が乗り入れて、展示されていく様がビデオでループ放映されています。
建物が完成して早、?十年、各地より実走行をして展示された車両も経年劣化でタイヤはひび割れ、空気も抜け、エンジン辺りからもオイルが漏れだして往年の輝きを失ってきています。・・・・非常に残念!!
そうは言っても私にとってはコンセプトや開発ストーリーやスタイル、デザイン、性能、時代背景に惹かれます。
2階展示場に上がり、中に入ると「昭和」の生活雑貨、家電、おもちゃも展示してあり「これ、あったなぁ~」とか「高くて家にはなかったなぁ」等思い返しながら・・・
早速、車の方へと進み、いきなりダイハツ。
ミゼット!三角窓がエアコンのないこの時代は涼しく、自然の風が心地いいです。
インパネが超シンプル!ステアリングが大口径で、細っ!
スピードメーターも100km/hで結構一杯、一杯。
あまり踏み込まないで!と声が聞こえてきそうです。
次は、今はトラックしか作っていない日野コンテッサ
と日野ルノー
これはドア脇のウィンカーが跳ね上げ式で、右折、左折はこれが90度横に跳ね上がります。
出た切りで動かないので見落としそうですね。
マツダファミリア・クーペ
異形丸目の四灯が珍しい。
ボンネットとフェンダーも継目がなくて、サイドのプレスラインも綺麗。
ハイソカーもあって、グロリア。渋過ぎるなぁ。クラウン。多分僕の3コ下!
観音開きのクラウン
スポーツ車では、日産のフェアレディ
日産と合併前のプリンススカイラインも男前です。
軽ではおなじみ初代マツダ・キャロル
これはリアが超個性的でクリフカットという垂直に立ったガラスが特徴です。
バリカンで刈り上げたみたいな・・・フロントはカ・エ・ルみたいな・・・ゲロッ!
またリアエンジンで開口面積を大きくするためにデザイン上、この様な処理になったそうです。今の軽と比べてもかなり狭小ですが、好きな人とは距離感がいいかもです。
この手の車はフロントボンネット内にスペアタイヤが1個、ポツンと入ってます。
時々、以前あった展示車がないことがあり、今回、コスモスポーツやスバル360はどこかへ巡業中のようでした。
また、これら名車の中に「初代117クーペ」や「初代シルビア」が鎮座していないのが、少し残念な私!
館には、同年代と思しき、カップルが「ああぁ!」と懐かしそうに見ていたり、若いカップルの中には「なんか、今の車よりカッコいい」の声も聞こえ、「そやろ!」、「じゃっどが!」と心の中で呟いていました。
コロナで各種イベントの中止、閉館等も相次ぎ、車関係では今年はここぐらいですかね。・・・寂しい年でしたが来年に期待して乗り切っていきましょうネ!
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