こんにちは！総務部の川畠です。

田植えの投稿をさせて頂いてから、早4ヶ月！

稲刈りの時期となりました。

巷では早くも新米が流通し始めていますね。

 

義実家でも例年通り9月は、毎年稲刈りから出荷に追われていきます！

今年は、最後のトドメとばかりに台風10号の到来により一時は、ヒヤヒヤしておりました。

ですが、梅雨らしい雨と酷暑ではありましたが、連日の晴天にも恵まれて無事に立派な新米(夢つくし)が出来上がりました。

 

稲刈りの手順は図にある通りに行います。

 

 

私の所では、準備に始まり刈り取りまで行うとライスセンターへ持込み出荷する米と、乾燥機を農業法人に借り、乾燥から籾摺り、選別、袋詰め(30kg)まで行う米に分けて義父・義兄・私で分担して行います。

最後に保管庫へ持ち帰りまで行ったら、一連の作業が全て終わります。

 

　　

 

今回の稲刈りは、コンバインが途中で故障するなどトラブル続きではありましたが、農家仲間の協力もあり終えることができ、一安心です。

とは言え、今年は天候か肥料が原因なのか特定出来ていませんが、ご近所のどこの農家さんも例年に比べると収穫量が最大1割減と厳しい結果となっています。

 

昨今、需要の減少や天候だけが原因でなく、減反政策での米農家への不待遇や担い手不足が一番大きく締め付けてしまっています。

また、市場価格には驚いていますが、米農家へほとんど還元されていないのも現実です。

農家仲間もまた一軒、今回を最後に引退され、後継者がおらず減り続けています。

ここに歯止めをうち次代へ繋ぐためにも、若手農家で声をあげていかなくてはなりません。

これは、建築業界にも通ずるものがあると感じた今年の稲作でした。

 

来年も美味しいと言ってもらえるお米を作って参ります！

 

　　

 

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前回のブログはこちら⇒田植えシーズン到来です！

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