2021.11.01 [ ブログ ]
看取りとは・・・
大阪営業所の前田です。
タイトルからして重い内容なのですが、8月末に愛犬とお別れしました。
ビーグルと芝犬のMIX犬でよく食べ、よく吠え、よく走る元気なワンコでした。
8月中句、血尿があり盆明けに動物病院へ。
⇒重度の腎臓病と前立腺腫塲により、いつ倒れてもおかしくない状況だと。。。
即入院か自宅で終末期を迎えるか。2択を迫られました。
悩んだ末に自宅に連れ帰る事に。
それでも何とか、食事を摂り化膿止めの注射で回復を期待。
食事量が増えればもう少し頑張れるかもしれない、と淡い期待を持ちながら。
ここからは日記形式で。
8/23 食事が摂れなくなり、点滴の毎日。目やにがひどくなる。 体重11.5キロ
立ち上がるとふらつく。散歩タイムになると自ら玄関待機。
朝晩2回、1キロ超の散歩。病気だと実感が湧かない。
8/25 亡き父の命日 一緒に天国へ逝ってしまうかと心配したが、
なんとか点滴で乗り越える。
8/27 点滴、吐き止め、抗生剤の注射。寝てばかり。でも散歩にだけは行く。
体重10.5キロ
8/29 点滴、抗生剤の注射。嘔吐の声が異常に大きく、吐けない。
苦しそう。
でも、散歩には行く。
子供たちのそばから離れない。
8/30 点滴、吐き止めの注射。嘔吐して真横に倒れ込んでしまう。
身体が大きいので倒れ方も激しく、涙が止まらない。
擦ってやる事しかできない。
散歩のため、外まで抱っこして行っても立ち上がれない。
初めて、大好きな散歩に行かない1日となる。
もう意識があまりない状態。呼びかけても寝てるだけ。
8/31 呼吸が大きくなりいびきを掻くように音を立てて寝るようになる。
意識が朦朧としているのか、
立ち上がっては2.3歩進んで倒れるように横になる。
既に意識はないように見える。
AM 5 : 00 タール便が出る。お迎えが近い事のお知らせです。
AM 8:30 2回目のタール便
AM10 : 06 誰にも気付かれないように、そっと眠るように天国へ出発
夏休みという事もあり、子供たちがずっと付き添い、
独りぼっちになる時間が無かったのが救いでした。
闘病生活2週間の末、夏の終わりに14歳で天国へと旅立ちました。
愛犬の死に直面した9歳の息子はしゃくりあげながら、
今まで見た事もないような泣き方で感情を爆発させました。
当たり前のように一緒に過ごしていた家族とお別れしました。
看取りとは。
なかなか深く考える事がなかったのですが、
死を迎える前、残された家族への精神準備期問なんだろうと感じています。
私もいつかは死を迎えます。
今という時間を大切に過ごしたいと思う、今日この頃です。
こんな事を考えていると、もうおばあちゃんの域に突入したと実感しています。
最期まで読んでくださり、ありがとうございました。
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