2021.01.08 [ ブログ ]
JR 折尾駅の新駅舎!
営業設計部の川崎です。
今回は新駅舎お披露目となったJR 折尾駅に行ってみたお話しです。
さて、ずっと工事が続いており、改札からホームへの通路はまるで
入る度にルートが変わる「リアル不思議のダンジョン」化していたJR 折尾駅ですが、
2021 年1 月2 日に新駅舎使用開始となりました。
長年親しんだ折尾駅、人の混み合ってなさそうな時間を見計らって、先日見学しに行ってきました。
新北口のみに統一された改札のあるファサードは、旧駅舎へのオマージュがそこかしこにあります。
中に入って一番に目につくのが、あの懐かしい柱の丸椅子。
2 ヵ所のうち、ひとつは新品っぽいですが、もうひとつは座面外周の木材の雰囲気から保存されていた物を再使用されたのかな、と思います。
柱は…昔の部材の傷がある気がするので、これも以前の部材を再利用したのでしょうか?
子供の頃座ったことのある椅子が、またそこにあるというのが、なんだかちょっと嬉しいです。
入場券(170 円) を買って改札を通ると、中は広々としたコンコース!
ウォールウォッシャー照明が広い空間に映えてきれいです。
改札入って正面の床には、日本初の立体交差線路だった旧駅舎時代の空撮がタイルプリントされています。
そのコンコースからエレベーターの裏側に回り込むと…
かつての筑豊線若松方面行きの線路が保存展示されています!
コンコース床には、その線路の軌跡を型どったラインが引かれている演出も。
旧線路とその軌跡のラインがぴったり合っていて、設計図面はもちろんのこと、実際の施工もさぞや神経を使ったのでは、と内装図面書きの端くれにいる者としては、じわじわくるものがありました。
で、最初には気がつかなかった、広々コンコースの床のライン…
あ! これって、鹿児島本線の旧軌跡のラインだぁ!
旧折尾駅舎が解体されるときは寂しい感がありましたが、まるっきり新しいばかりでなく、
歴史を引き継ぐ駅舎にしていただいて、なんだかほんとに嬉しくなりました。
このコンコースには、まだオープンしてない唐揚げ屋さんや東筑軒の立食いうどん店もあります。
東筑軒は1 月11 日オープンとポスターにありました。
旧3番ホームの立食いうどんがなくなって寂しかったので、構内復活はいいですね!
ちなみにかしわめしの立売の方も、箱を抱えて販売しています(^^)
なお、上の各線路ホームは今回詳細割愛。
折尾駅周辺の工事はまだ続いていて、東口・西口が閉鎖された分、ちょっと不便なところもありますが、バスの乗り場と改札の位置関係は今、こんな感じです。
以上、地元民の折尾駅新駅舎レポートでした(^^)d
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