2025.12.01 [ ブログ施工進捗 ]
【再販リノベレポ01】|02:内装材の解体・撤去②
内装材の撤去が進み、建物の“素の姿”がだんだん見えてきました。
今回は、前回の続きとして 床下・天井・壁まわりの本格的な解体工程をお届けします。
見えなかった部分が見えてくることで、「補強が必要な場所」や「新しい設備のための工事ポイント」が明確になります。
それでは、今回の工事の様子をご紹介します。
目次
- 1 解体作業の様子
- 1.1 ■床をすべて撤去し、基礎と土の状態が露わに
- 1.2 ■天井まで解体し、梁と柱の構造が見えるように
- 1.3 ■浴室まわりの古い配管が姿を見せ始めました
- 1.4 ■浴室土間までしっかり解体して状態をチェック
- 1.5 ■室内の壁材をすべて撤去し、ガレキの搬出中
- 1.6 ■階段まわりも解体し、上下階のつながりを確認
- 1.7 ■床下の基礎と柱脚の状態を細かくチェック
- 1.8 ■天井裏の梁や小屋組みもすべて露出
- 1.9 ■窓周りの壁を解体し、断熱材の有無もチェック
- 1.10 ■梁の太さや組み方を確認しながら補強方針を検討
- 1.11 ■外壁面に養生シートを張り、解体材の搬出を安全に実施
- 1.12 ■床下の掘削作業も進み、新しい配管計画に合わせる準備
- 1.13 ■外観の解体も進行中。内部の撤去材を搬出しています
- 2 おわりに
解体作業の様子
■床をすべて撤去し、基礎と土の状態が露わに

床材と根太を取り外し、建物の“地面”が見える状態に。
ここから配管の引き直しや、床下の補強を進めていきます。
■天井まで解体し、梁と柱の構造が見えるように

内装を取り払い、建物を支える骨組みがあらわになりました。
照明配線の調整や、天井高の見直しなど、この段階で決めることも多い工程です。
■浴室まわりの古い配管が姿を見せ始めました

赤と青の配管は給湯・給水。 老朽化した配管はすべて交換し、新しい設備に対応するルートへと変更します。
■浴室土間までしっかり解体して状態をチェック

湿気が溜まりやすい場所なので、土台や基礎の傷みがないか丁寧に確認します。
このあと断熱補強や防水工事に進む準備になります。
■室内の壁材をすべて撤去し、ガレキの搬出中

解体直後ならではの様子。
細かな石膏ボードの破片を取り除きながら、構造確認を進めていきます。
■階段まわりも解体し、上下階のつながりを確認

階段横の壁を取り除いたことで、光の入り方や動線も再検討できるようになります。
■床下の基礎と柱脚の状態を細かくチェック

柱がしっかり支えられているか、補強が必要な箇所はないか、リノベーションではとても大切な確認作業です。
■天井裏の梁や小屋組みもすべて露出

普段見ることのない部分ですが、家の強さに直結する重要な箇所です。
■窓周りの壁を解体し、断熱材の有無もチェック

今回は断熱材がない状態だったため、新しく断熱施工を行う予定です。
■梁の太さや組み方を確認しながら補強方針を検討

既存梁の状態を見極めながら、新しい間取りに合う形で強化していきます。
■外壁面に養生シートを張り、解体材の搬出を安全に実施

外側からの風やホコリの流入を防ぎつつ、近隣にも配慮して作業を進めます。
■床下の掘削作業も進み、新しい配管計画に合わせる準備

設備の位置変更に伴い、必要な部分は土を掘り下げ、ルートを整えます。
■外観の解体も進行中。内部の撤去材を搬出しています

窓を外し、不要な部分を取り除いた状態。 ここから外壁の修繕・張替え工程へと進んでいきます!
おわりに
解体が進むにつれ、家の“元の姿”がより明確になってきました。 今回の工程は、これから行う補強工事・配管工事・断熱工事のための大切な下準備です。 次回は、建物の状態をより深く把握するための「外壁・屋根の点検」をお届けします。 住まいの性能に関わる、とても大切なチェック工程ですので、ぜひ続きもご覧ください。
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