■店舗改装に必要なおおよその期間

 

 

 

店舗を改装しよう！と考えたとき、実際に計画から工事まで、どのくらい期間がかかるか、気になるかと思います。

 

新装工事の場合、着工はテナント契約後ですから、開業前の工事期間中でもテナント料は発生します。

すでに営業中の店舗改装でしたら、改装期間中はお休みする期間が発生します。

その間営業収入は当然ないわけで、少しでも工期が短い方が良いですよね。

 

大まかに［計画］と［工事］に分けて、見ていきましょう。

 

 

 

 

［計画］にかかる期間の目安

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実際の工事着工前には、計画にかかる時間が必要です。

 

店舗の規模や種類、諸条件により変わってきますが、20坪程度の店舗改修でも、

計画でおよそ1か月位、新装ならもっとかかることもあります。

 

なぜ計画だけでそんなに時間がかかるのか…

以下に［計画段階で必要な打合せ・作業内容］をざっくりピックアップしました。

 

 

どの打合せ内容も、立地やレイアウト、家具や動線の使い勝手、天井の照明器具や空調、トイレ・洗面などの水回り等設備をどうするか、看板や内装のデザインを確認していただく、など何度か打合せをさせていただくことになります。

 

設計・デザインにこだわって打合せを進める場合は、打合せや図面修正回数も増える傾向にあるため、さらに計画期間がかかる場合もあります。

 

 

 

 

［工事］にかかる期間の目安

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こちらも、店舗規模・種類によるので一概に言えませんが、改装70平米程度で約2週間～1か月、新装（スケルトン）25平米程度で約2週間～、200平米程度で約1か月～が目安です。

 

もちろん、既存店内の一部改修などであれば、もっと短い工期で終わることもありますし、大規模なテナントの場合、長期に渡ることもあります。

 

店舗はテナント料や休業期間の問題があるので、工期が短い方がお客様のご負担がより少なくなります。

一般的な住宅に比べて、工期としてはかなり短い期間で内装・外装の工程を組み、作業を進めるようにしています。

 

具体的には、計画段階で施工計画とお見積りをご提示し、ディックと工事請負契約を締結いただいてから、工事開始・各種製作物等の発注に取りかかります。

 

製作物に特別な素材や特注品がある場合は、製作だけで2週間～1か月半かかるものもあり、工程が変わる可能性もあります。

 

特に最近の傾向として、コロナ禍の影響で半導体不足や、内装材・輸入木材も不足しており、商品の入荷迄時間がかかる製品が増えています。

工期にできるだけ影響しないよう、在庫状況を都度確認しながら、進めておりますが、工期に影響が出る原因の一つにはなっています。

 

 

 

 

■終わりに

 

店舗改装に必要なスケジュールの目安は、計画から工事完了まで約2～3か月はかかるものです。

店舗工事以外にもオープンまでには沢山の準備があるので、余裕をもってスケジュールを取り、希望のオープン日から逆算してみると目安になります。

 

その他、スケジュールに関しての不明な点、不安な点がありましたら、遠慮なく私どもにご相談ください。

 

 

 

 

 

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