2026.02.13 [ ブログ施工進捗 ]
【再販リノベレポ01】|04:電気・給排水配管+構造補強・間取り造作
前回までの調査・解体で、建物の状態が見える段階まで進みました。
今回は、仕上げで隠れる 電気配線・給排水配管・排水 の仕込みを整えつつ、構造補強・間取り造作 の準備へ進む回です。
“見えない部分”を先に固めておくことで、後工程の手直しを減らし、工事全体の流れを安定させます。
写真と一緒に、現場でどんな確認をしているのかを説明していきます。
電気・給排水配管・排水工事の様子
01|スケルトン状態で全体を確認(段取りの整理)

柱・梁が見える状態のうちに、配線・配管の通り道を全体で把握します。
「あとから触れない場所」を先に洗い出し、作業の順番を決めていきます。
02|天井側の配線ルートを検討

天井まわりは、照明やスイッチにつながる配線が集まるポイントです。
梁や金物に干渉しないルートが取れるか、下地を組む前に確認します。
03|角度を変えて通線の難所を確認

同じ空間でも、見る位置を変えると干渉しそうな箇所が見えてきます。
配線をまとめる位置や分岐の考え方を揃え、後戻りを防ぎます。
04|床下の配管ルートを確認(通し方と点検性)

給排水の配管は床下を通るため、先にスペースと通し方を確認します。
床組み後も点検・メンテナンスができる余裕を残すのがポイントです。
05|配管が集中するエリアの位置出し

水まわり付近は配管が交差しやすく、納まりの整理が必要です。
設備位置とのズレが出ないよう、立ち上げ位置を現場で合わせます。
06|配管の取り回しを調整(交差・曲がりを抑える)

配管が多いほど、曲がりや交差が増えて施工も複雑になります。
将来のメンテナンスも見据えて、無理のないルートに整えます。
07|排水勾配を確保できるか確認

排水は「流れる傾き(勾配)」が確保できるかが重要です。
梁や基礎との干渉も見ながら、床下ルートを固めていきます。
08|天井・梁まわりの通線(照明・スイッチの下準備)

天井側は配線が集中するため、整理の仕方で仕上がりが変わります。
下地や断熱が入っても干渉しない位置にまとめ、通線の考え方を揃えます。
09|配線量が増える前に、ルートを整理

配線が増えるほど、通し方の整理と固定がより重要になります。
後工程の下地づくりへ引き継げる状態にしておきます。
構造補強・間取り造作の様子
10|梁・柱の状態を確認(補強ポイントの整理)

構造が見えている今は、補強の検討や確認がしやすいタイミングです。
力のかかり方を意識しながら、必要な箇所を整理していきます。
11|間取りをつくる前に“動かせない部分”を確認

柱・筋交いなど、構造上の基準になる部分を改めて確認します。
この基準をもとに、壁位置や開口計画を無理なく進めていきます。
開口部・サッシ取付へ向けた準備
12|開口部まわりの下地準備(次工程へつなぐ)

サッシ周辺は、外壁下地や内装下地の精度に直結するポイントです。
仕上げに向けて納まりが崩れないよう、周辺の下地条件を整えて次工程へつなげます。
13|サッシ取付後の納まり確認(下地前のチェック)

サッシが入った段階で、枠まわりの納まりや取り合いを確認します。
下地で隠れる部分になるため、固定状況や隙間の処理も先にチェックしておきます。
階段まわり(動線の骨格確認)
14|階段まわりの状況確認(造作前の整理)

階段は既存を活かす/手を入れるの判断が必要な箇所です。
周辺の状態を確認し、今後の大工工事でどこまで手を加えるかを整理していきます。
15|階段を見上げて確認(梁・天井との関係)

見上げると、階段と梁・天井の距離感や納まりが分かりやすくなります。
造作に入る前に、干渉しやすいポイントがないかを先にチェックしておきます。
16|見下ろしで動線を確認(仕上げを想定)

見下ろし視点では、踏面・段差の見え方や動線の通り方が把握しやすくなります。
仕上げを想定しながら、手すりや壁の位置も含めた前提を整えていきます。
外観から見た進捗
17|外からは変化が少ない時期も、内部は次工程へ

外観の印象が大きく変わらない時期でも、内部では仕込みが進んでいます。
ここが整うことで、次の大工工事へスムーズにつなげられます。
おわりに
電気・給排水・排水は、完成後に見えなくなるからこそ、先にルートと位置を固めることが重要です。
あわせて構造補強と間取りの骨格を整えることで、次の工程(造作・サッシ取付)が迷いなく進められます。
次回は、大工工事(大工造作、サッシ取付、補強工事) の様子をお届けします。
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