2017.11.10 [ コラム ]
コラム3:リノベーションが注目されている理由
現在の中古住宅の状況
従来、日本の住宅は新築に重きを置いてきました。しかし今は、少子高齢化が進んで既存の住宅数が世帯数を上回っており、空き家も増えてきています。
一方フランスやイギリスなどでは、築100年の住宅を今も手入れしながら、大切に使っています。
日本もこのように、中古住宅を流通・再利用し、リノベーションすることで「いいものを作って、きちんと手入れして長く使う」社会に変わっていくよう、方向転換しているところなのです。
これからの中古住宅とリノベーション
現在、国としても中古住宅購入のリフォーム・リノベーションへの税制優遇、既存住宅の質の確保への検査・保険制度の法整備など、次々に環境整備を進めています。
そのため、以前よりも消費者が安心して中古住宅を購入したり、リフォームができるようになってきました。
例えば、建物自体の耐久性や欠陥・不具合がないか確認検査するホームインスペクションと保証がセットになった保険制度や、中古住宅の性能向上のためにリフォーム・リノベーション・メンテナンスを行う場合に費用の支援を受けられる「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などが代表例です。
これらの環境が整ってきたことで、中古住宅でも、新築時よりも機能・性能が良くなる上、好みのデザイン・家族の要望に合わせた住まいに変えられる、しかも比較的手頃な価格に押さえられる「リノベーション」が、今注目されているのです。
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