2017.11.10 [ コラム ]
コラム4:中古マンションのリノベのメリット・デメリット1
今回は、中古マンションのリノベーションを行うにあたって、知っておきたいメリット・デメリットを2回に分けてお伝えします。
目次
リノベーションのメリット
メリット1:物件価格が安い
言わずもがなですが、新築住宅とは最初の購入費用が全く異なり、ローコストで購入可能です。
浮いた金額分、自分好みの使い勝手や内装・設備の部屋にできるのも大きなポイントです。
そのようなリノベーションを行っても、部材・設備のグレードにもよりますが、新築より総コストが一般的に安くなる傾向があります。
国も中古住宅の流通を活発にしようと、税制優遇や補助金など次々に打ち出しているところなのも、更にうれしい追い風です。
メリット2:利便性が高い立地も選べる
北九州市は他の都市と同様、街の中心部に近く利便性の高い土地は、すでに住宅やマンション等が建ってしまっているところが多く、新築マンションは郊外になりがちです。
そんな利便性の高いところに住まいを求めようとすると、中古マンションを選択肢に入れた方が、より希望の立地を選べる可能性が高くなります。
メリット3:好きな内装・設備・間取が選べる
ご自身で中古マンションを購入・リノベーションから携わった場合、自分好みの内装・設備・間取りを考えていくことができます。
新築マンション等でも、キッチンパネルの色や壁紙クロスを選べる時期もありますが、あくまで表装部分がほとんどで、例えば趣味のコレクションをずらっと並べる棚のある部屋にしたいとか、自転車のメンテまで家の中で出来る土間スペースがほしいとか、マンションの中という制限こそありますが、自由度が高いのが良いところです。
メリット4:メンテナンスが楽
新築・中古に限らず共通して言えることですが、戸建てに比べて家の外回りのメンテナンスがとても楽です。戸建ての庭の手入れや屋根・外壁劣化の対処など、元気なうちは良いですが、だんだんと億劫になってくる場合も。
その点、管理費や修繕積立金を払う必要はあっても、普段の手間となるとマンションは格段に楽なのです。
メリット5:ほどよいコンパクトな住まい
例えばお子様が独立した後の、広い家。空いた部屋の掃除も、上記のような外回りのメンテナンスも、毎日の積み重ねでは手間の方が気になってきます。
マンションなら、ご夫婦や少人数のご家族に必要十分なコンパクトな間取りで、毎日を快適に過ごすことができます
さて、良いことばかり書いてきましたが、中古マンションをリノベーションする際のデメリットと、その対応について、次回お知らせいたします。