2022.03.01 [ コラム ]
リノベーションで後悔?知っておきたいメリット・デメリット!
最近「中古を買ってリノベーション」という選択をする人が増えてきています。
メリットが多く語られていますが、もちろんデメリットがあることも忘れてはいけません。
「リノベーションのデメリットは?」
「新築を買うより費用が抑えられる?」
「失敗しないために気を付けることは?」
今回はこういった疑問にお答えします。
住宅は人生の大きな買い物です。決断を急ぐ前にまずはこの記事で、メリットとデメリットを把握した上で検討してみてください。
目次
リノベーションのメリット
リノベーションは、既存住宅や中古物件を改修し、性能を高めて新たな価値を与える空間づくりです。古くなったからと壊してしまうのではなく、使えるところは再利用します。
環境負荷も少ないため、エコな住宅であるといえるでしょう。
ほかにもメリットとして、以下のような点が挙げられます。
費用を抑えられる
新築を購入するより、中古を買ってリノベーションをした方が、費用を抑えられるといわれています。
新築の場合、物件価格のほかに広告費なども上乗せされているため、価格は割高になっています。
同じような条件で新築とリノベーションを比較すると、リノベーションをした方が20〜30%費用を抑えられるようです。
自由な設計ができる
リノベーションは間取りの変更、水回りの移動など、自由な設計ができるのが魅力です。戸建ての場合と、マンションの場合で条件は多少違いますが、おおむね自由な設計ができます。
これに対し新築の場合は、すでに間取りやデザインが固定されているので、住まいに合わせてライフスタイルを変えなければならないことも。リノベーションであれば、一人ひとりのライフスタイルに合わせた設計ができます。
注文住宅でも可能ですが、高額な費用がかかる上、工事期間も長くなるでしょう。
希望のエリアに住める
駅の近くや商業施設の近くなど、人気のエリアにはすでに多くの建物が建ち並んでいます。新築をこういった人気のエリアで探すとなると、難しく時間もかかるでしょう。
中古物件であればエリアの制限が少なく、駅チカ10分圏内や人気の文教地区など、エリアの選択肢も増えます。
中古マンション、中古戸建てをリノベーションする場合は、人気のエリアに住める可能性が高くなります。
リノベーションのデメリット
リノベーションには多くのメリットがありますが、いいことばかりではありません。
考えられるデメリットは、以下のような点が挙げられます。
修繕工事に意外と費用がかかる
中古物件をリノベーションする場合は、建物が著しく古かったり、耐震基準を満たしていなかったりする場合があります。そういった場合は、修繕工事に意外と費用がかかってしまい、はたまた新築購入よりも高額になることもあります。
ただし、耐震工事をおこなう場合は、国から助成金がでることもあり、活用すれば費用を抑えることもできます。
国や都道府県によって、独自の助成金制度を設けている場合がありますので、調べてみるといいでしょう。
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間取りや水回りの変更ができないこともある
自由な設計ができるのがリノベーションのメリットの1つでした。
しかし、場合によっては工事に制約があることがあります。
特にマンションの場合は、管理規約があるため工事ができなかったり、構造上水回りが変更できなかったりすることがあります。
したがって、中古物件選びは重要なポイントです。リノベーションする前提で、間取り変更はできるのか、水回りは変更できるのか、構造をチェックしておく必要があります。
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入居までに時間がかかる
中古物件を購入したあとにリノベーションを着工するため、実際に入居するまでには時間がかかります。購入してすぐに入居できる新築とは違い、工事の間は仮住まいが必要になることも。
しかし、部分的なリノベーションであれば、入居しながらの工事もできる場合があります。住宅に住みながらのリノベーションを希望の場合は、担当業者に相談してみましょう。
リノベーションで後悔しないために気を付けるポイント
リノベーションのメリットとデメリットが理解できたでしょうか。
事前にデメリットを把握していれば、リノベーションの失敗を回避することもできるはずです。
リノベーションでよくある失敗の例としては、次のようなものが挙げられます。
「思ったよりも予算を大きく超えてしまった」
「デザインはいいけど生活動線が不便になってしまった」
「要望がうまく伝わってなかった」
ここでは、こういった後悔を防ぐために、気を付けるべきポイントを紹介します。
やりたいことに優先順位を付けましょう
「思ったよりも予算がオーバーしてしまった」という事例もあるように、限られた予算内で全ての要望を満たすのは至難の業。あれも、これもと好きなことをしてしまうと予算オーバーどころか、統一感のない空間になってしまうこともあります。
リノベーションを成功させるには、やりたいことに優先順位を付けて、リノベーション業者としっかり話し合い、方向性を立てていくことが大切です。
希望の予算を抑えることが最優先であれば、予算に合った提案をしてもらえますし、予算内で「できること」「できないこと」も明確になります。逆に予算にそこまで重きを置かずに、デザイン性や利便性を重視したい場合は、内装や設備にこだわってもいいわけです。
優先順位を付けて、担当業者としっかりすり合わせすることが成功の秘訣です。
デザインだけじゃない、未来のことも考えた設計にしましょう
デザインは思い通りになったけど、住んでみたら不便だったなんてこともあります。
例えば、リビングを広くするためにほかの部屋を狭くしたり、収納スペースをなくしてしまったりなど。
将来的に子供ができたり、物が増えたりした場合は大変不便になります。子ども部屋にベッドが入らない、収納するスペースがないなど、問題が生じてきます。
長く住み続ける住まいであれば、今だけでなく、将来自分たちが住み続けられるのかも考えてみましょう。
実績のあるリノベーション会社を選びましょう
リノベーションを成功させる秘訣は、担当業者とのすり合わせにあると述べました。そのためにも、会社選びは重要です。
話し合いで要望はしっかり伝え、疑問点はクリアにすることが大切です。レスポンスが遅く、打ち合わせに応じてくれない業者は避けた方がいいでしょう。
とはいえ、ネットで検索するとたくさんのリノベーション会社がでてきて、何を基準に選んだらいいのか悩んでしまいます。
そういった場合は、ホームページに載っている施工事例を確認することをおすすめします。どこのリノベーション会社にも得意分野があるものです。自分の理想のリノベーションが実現できるのか、施工事例をみながらイメージし、気になる業者を見つけたらいくつか問い合わせや、資料請求などをしてみると参考になります。
まとめ
リノベーションにはメリットも多くありますが、デメリットもいくつかあります。しっかりデメリットを踏まえた上で検討してみてください。
デメリットで述べたように、リノベーションに適した中古物件選びは重要です。リノベーション会社の中には、中古物件探しから、リノベーション、その後のサポートまで一貫しておこなっている業者があり、こういった会社がおすすめです。
中でも北九州市の株式会社ディックは、多くの施工実績があり、中古物件探しからアフターサポートまでワンストップでおこなっているリノベーション会社です。
リノベーションに適した物件かどうか、耐震強度を満たしているかなど、プロの目から判断してもらえるでしょう。個別相談や中古物件内覧サービスも無料でおこなっています。まずは相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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