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2022.08.31 [ コラム ]

キッチンのリノベーション費用はいくら?おしゃれなキッチン事例も紹介

 

「キッチンのリノベーションは費用はどのくらい?」

「リノベーション費用を安く抑えるには?」

「キッチンのリノベーション事例を参考にしたい」

 

今回はこういった疑問にお答えします。

 

なるべく費用を抑えたいと誰しもが思うことですが、キッチンのみのリノベーションとはいえ、費用は安くないはずです。しかしイマイチ費用感がわからない方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、キッチンのリノベーションにおける相場やおおまかな費用をご紹介。最後におしゃれにリノベーションされたキッチンの事例もシェアします。キッチンのリノベーションをご検討中の方は、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

キッチンのリノベーション費用は約50〜150万円

 

 

 

リノベーションの費用は工事の規模によって異なりますが、相場は約50〜150万程度といわれています。部分的な小規模リノベーションであれば、50万円未満でもリノベーションが可能です。素材にこだわったりグレードを上げたりすれば、200万円以上になることもあります。

ここでは、工事の規模に応じた目安となる価格帯をそれぞれご紹介します。

 

 

部分的なリノベーション(50万円未満)


 

大きなレイアウトを変更しない、部分的なリノベーションは50万円未満で施工が可能です。例えば換気扇を新しく交換したり、食洗機を設置したりといった場合です。

 

また小さな部屋のコンパクトな「I型キッチン」であれば、50万円以下でキッチン本体を交換できる場合もあります。

I型キッチンなどを含むキッチンの種類については後述します。

 

 

レイアウト変更ありのリノベーション(50〜150万円)


 

キッチンのレイアウトを変更する場合は、50万円以上かかるケースが多い傾向です。例えばシンプルなI型キッチンからL型キッチンへ変更したり、壁付け型を対面型に変更したりといった場合です。

 

また、このくらいの価格帯であれば、素材や機能性に優れたグレードの高いシステムキッチンに交換できます。

 

 

キッチンの移動を含むリノベーション(150〜200万円)


 

レイアウトだけでなく、キッチンの配置を変更をする場合は、150万以上かかるケースが多い傾向です。なぜなら水道やガスの配管工事が伴うからです。例えば、壁付けのキッチンの配置を移動してアイランドキッチンにしたり、キッチンを別の部屋に移動したりといった場合が挙げられます。

 

また既存のキッチンではなく、素材にこだわったオーダーメイドのキッチンとなると、200万以上かかることもあります。

 

 

キッチンのリノベーションの費用を抑える3つコツ

 

 

 

キッチンのリノベーションで最も大きな費用は、キッチン本体の価格です。つまりキッチン本体の素材を適切に選んだり、不要な機器を除外したりすることで価格を抑えられるといえます。

キッチンのリノベーション費用を抑えるには、主に以下のようなコツがあります。

 

安価な素材を選ぶ

不要な機器は除く

数社に相見積もりをする

 

例えば、キッチンの扉・取っ手・シンク・天板の素材など。天然木や天然石といった素材は高価なため、こだわりがなければ安価な素材(オレフィン化粧板やメラミン化粧板など)を選ぶとよいでしょう。

 

また、キッチンに付属のコンロや換気扇などにもグレードがあります。IHクッキングヒーターにしたり、食洗機を付けたりすると金額は上がります。不要な機器は除外することで、数十万単位で費用を抑えられます。

 

加えて大事なのは相見積もりです。なるべく2〜3社のリノベーション会社に相見積もりをして検討しましょう。会社によっては、工事を下請け会社に依頼している場合もあり、その分費用は高くなります。工事まで一貫して行っているリノベーション会社がおすすめです。

 

 

覚えておきたいキッチンの型・形

 

 

キッチンにはさまざまな型・形があり、リノベーションをする前に覚えておくとよいでしょう。それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

 

 

I型キッチン


 

最もスタンダードなキッチンの形です。壁付けや対面式(アイランドキッチンなど)によく用いられます。メリットはスペースを取らない点と、リノベーション費用が最も安価に済む点です。

 

デメリットは調理スペースが狭くなりがちな点が挙げられます。

 

 

Ⅱ型キッチン


 

Ⅱ型のキッチンは、文字通りI型のキッチンが2つ平行に配置されたキッチンです。主に「壁付けキッチン×ペニンシュラキッチン」と「壁付けキッチン×アイランドキッチン」の2種類の組み合わせがあります。

 

メリットは、収納スペースや調理スペースが広いことです。デメリットとしては、キッチンの配置に多くのスペースを要することと、前後や振り返る動作が必要になるなどが挙げられます。

 

 

L型キッチン


 

L型キッチンは、L字型に配置されたキッチンのことです。「壁付けキッチン×ペニンシュラキッチン」で配置したり、すべて壁付けで配置もできます。

 

メリットは作業導線が短く、効率よく調理ができる点です。I型のように、コンロとシンクが直線に離れていないため、1人でも動きやすい形といえます。

 

デメリットはL時のコーナー部分が活用しにくく、デッドスペースとなってしまう点です。

 

 

U型キッチン


 

U型キッチンは、U字型に配置されたキッチンのことを指し、コの字型キッチンとも呼ばれます。調理スペースや収納スペースが豊富にあり、大きなオーブンなども設置できるでしょう。豊富なスペースがあるため、2〜3人での共同作業も効率的にできます。

 

デメリットとしては、L字型キッチン同様に、コーナーが活用しにくい点と、費用が高くなる点が挙げられます。

 

 

キッチンのレイアウト(配置)の種類

 

 

キッチンのレイアウト(配置)は、主に「壁付けキッチン」「ペニンシュラキッチン」「アイランドキッチン」の3種類があります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットと共に紹介します。

 

 

壁付けキッチン


 

壁付けキッチンは、壁に面して配置しているキッチンのことを指します。I型キッチンによく用いられる配置方法で、最も一般的なレイアウトです。

 

ダイニングスペースを広く確保できるのがメリットです。デメリットは、ダイニングルームに背を向けるかたちになるため、コミュニケーションが取りづらい点が挙げられます。

 

 

ペニンシュラキッチン


 

ペニンシュラキッチンは対面式のキッチンで、I型・Ⅱ型・L型・U型のどの型でも用いられています。左右どちらかが、壁に面して配置されるのが特徴です。ダイニングスペースと対面で向かい合えるため、コミュニケーションが自然に取りやすい配置をしています。

 

デメリットは油や水がはねてしまい、ダイニングスペースが汚れてしまう場合があることです。透明な油はねガードを付けておくことをおすすめします。

 

 

アイランドキッチン


 

アイランドキッチンは、その名のとおり島(Island:アイランド)のように独立して配置されたキッチンのことです。I型・Ⅱ型のキッチンによく用いられます。開放感があり、左右どちらからでもキッチンに気軽にアクセスできます。周りとコミュニケーションが取りやすく、複数人での調理も効率よくできる配置となっています。

 

デメリットとしては、ペニンシュラキッチンと同じく油はねや水はねに注意が必要な点と、費用が高くなる点が挙げられます。

 

 

キッチンのリノベーション事例

 

 

ここでは実際のキッチンリノベーション事例を、マンションと戸建てに分けて紹介します。おしゃれなキッチンを激選しましたので、今後のリノベーションの参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【マンション】キッチンリノベーションの事例:ペニンシュラキッチン


 

ブルックリン風のレンガの壁が目を引くおしゃれなキッチンスペースです。キッチンの扉やカウンターの素材にもこだわり、要所に古材が採用されています。

 

対面式のペニンシュラキッチンで、開放感と明るさがあります。バーカウンターのような少し高めのカウンターテーブルを取り付けて、優雅に食事ができる空間に演出します。

 

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【マンション】キッチンリノベーションの事例:アイランドキッチン


 

ダイニングルームとキッチンの仕切りがなく、開放感と高級感のあるアイランドキッチンです。

 

トーヨーキッチンの「CUBE」と収納ユニットを採用。キッチンの扉には凹凸のあるシルバー素材を使用し、上品さが漂う空間に仕上がっています。室内がキッチンに柔らかく映り込むことで、空間を広く感じさせる効果もあります。

 

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【戸建て】キッチンリノベーションの事例:ペニンシュラキッチン


 

後ろからのぞくブルーのアクセントクロスが爽やかな対面式ペニンシュラキッチンです。コンロ隣の壁には名古屋モザイクの白いクラルテタイルを採用。キッチンの扉はクリナップのラクエラで、サックスオークというグリーンに近い色を選定しています。

 

I型キッチンでありながら調理スペースも十分に確保されており、使い勝手も良好。備え付けた少し高めのカウンターテーブルで、楽しく食事ができそうです。

 

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【戸建て】キッチンリノベーションの事例:ペニンシュラキッチン(半独立型)


 

格子窓を設置することで、独立型にもなる対面式のユニークなキッチン。独立型キッチンとは、リビングとダイニングから独立したスペースのあるキッチンのことを指します。

 

愛猫が侵入しないように取り付けられたオーダーメイドの格子窓と格子扉が、和モダンでおしゃれな雰囲気を演出。完全に仕切らず格子状にすることで風通しのよい空間に仕上がっています。

 

格子窓を開ければ開放的な対面式キッチンとなり、格子窓の下に設置されたカウンターテーブルで食事も楽しめます。

 

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まとめ

 

 

キッチンのリノベーション費用の相場は、約50〜150万円と幅があります。素材や機能性を取り除いて費用を抑えることも可能ですが、将来長く使うキッチンだからこそ、こだわりたいポイントもあるはずです。

 

「とにかく安く」に捕らわれて、本来の理想的なキッチンから遠ざかってしまっては本末転倒。ご自身にとって優先したいポイントを明確にして、予算を加味しながらリノベーションを検討してみてください。また、リノベーション会社は2〜3社に相談して相見積もりをしてみましょう。予算を提示すれば、最適な提案をしてくれる場合もあります。

 

北九州の株式会社ディックは、多くの施工実績があるリノベーション会社です。リノベーションのご相談から工事、施工後のアフターサポートまで一貫して自社で行っています。

 

北九州でキッチンリノベーションをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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