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2023.06.01 [ コラム ]

お洒落なインナーテラスを作るには?メリット・デメリットを紹介

 

 

インナーテラスはその名の通り、室内や半屋外にあるテラスのことをいいます。
「くつろげる庭が欲しいが、土地が狭くて実現できない」「マンションでも気軽に屋外の雰囲気を感じたい」という方におすすめです。室内でありながら開放的な空間を演出でき、リノベーションの際に取り入れる方も増えてきています。

 

本記事では、バルコニーやサンルームとの違い、インナーテラスのメリットやデメリットをご紹介します。最後にインナーテラスを取り入れたリノベーション事例も紹介しておりますので、参考にしてみてください。

 

 

インナーテラスはリノベーションで作れる

 

 

 

お洒落なインナーテラスは、リノベーションやリフォームで実現できます。

 

特にリビングの一角やスペースを活かして作るケースが多いようです。リビングに続くもう1つの空間として、視覚的にも空間的に広がりを見せることができます。

 

 

テラス・バルコニー・サンルームとの違いは?


 

 

インナーテラスは、室内または半屋外にあるテラスのことをいいます。しかし通常のテラスやバルコニー、サンルームとの違いは何でしょうか?以下に特徴を書き出しました。

 

・インナーテラス・・・室内・半屋外に作られたテラス。

 

・テラス・・・屋外に作られたテラス。

 

・インナーバルコニー・・・原則2階以上の屋内に作られる。通常のバルコニーはせり出しているが、インナーバルコニーは内側に屋根付きで作られる。

 

・サンルーム・・・屋根や壁など全体がガラス張りになっており、屋外にせり出していることが多い。

 

上記のように、それぞれ似ているようで特徴や作りが異なります。

 

 

インナーテラスのリノベーション費用相場


 

既存住宅にリノベーションで、インナーテラスを作る場合にかかる費用相場は、およそ50万円です。これはあくまで目安であり、広さや作る場所、追加する設備によって上下しますのでご注意ください。
既存住宅の間取りや作りによっては、希望の場所にインナーテラスが作れないケースもあります。
詳しい費用や、リノベーション可否が知りたい場合は、まずはリノベーション会社に相談してみましょう。

 

 

インナーテラスのメリット

 

 

 

インナーテラスがあると開放感がありお洒落に見える、というメリット以外にも、実は機能面においても様々なメリットがあります。

 

インナーテラスを作るメリットは、主に以下の5つが挙げられます。

 

 

天候に関係なく利用できる


 

外にある通常のテラスは雨や風が強ければ当然使えませんが、インナーテラスは天候に左右されず利用できます。いつも外で洗濯物を干す方は、天候が悪いときだけインナーテラスを物干しとして使うことも可能です。
外からの光や開放感がありながら、天候の影響を受けにくいのはインナーテラスの強みの1つです。

 

 

空間が広くなる


 

インナーテラスは室内を陸続きになっているので、はっきりとした区切りがない作りが多いです。室内とインナーテラスの境界線をフルオープンにしたり、床の素材だけを変えて区別したりすることで、空間が広く見え開放的になります。

 

 

シーンに合わせて活用できる


 

インナーテラスの使い方はあなた次第。
天候が悪いときの物干しはもちろん、趣味のガーデニングや、友達を誘って室内のアウトドアダイニングを楽しむなど、シーンに合わせて活用できます。

 

 

防犯性がある


 

室内に作られるインナーテラスは、屋外にある通常のテラスと異なり防犯性に優れています。誰かに侵入されたり、プライバシーが侵されたりすることも少ないため、女性の物干しも安全ですし、子どもを安全に遊ばせるキッズスペースとしても役立ちます。

 

 

外からの花粉や汚れの心配がない


 

屋外のテラスやインナーバルコニーは、屋根や壁の完全な囲いがないため、外からの花粉や汚れにさらされます。いつの間にか、スペースが黄砂や雨で汚れていたり、花粉を衣服に付着させてしまったりすることもあるのではないでしょうか。その点、インナーテラスは外からの花粉や汚れが気にならないので、メンテナンスも楽になります。

 

 

インナーテラスのデメリット

 

 

 

インナーテラスのさまざまなメリットを紹介しましたが、デメリットも当然あります。どちらも考慮した上で、リノベーションを検討してみてください。インナーテラスのデメリットは、主に以下の3つが挙げられます。

 

 

光が入りにくく暗くなる


 

インナーテラスは、基本的に屋根と壁に囲まれた室内に作られます。そのため、間取りや日当たりによっては、隣の部屋(リビングなど)が暗くなってしまうこともあります。リノベーションする際は、インナーテラスのスペースだけでなく、隣接する部屋の採光なども考えなければなりません。

 

 

リノベーション費用が高くなる


 

インナーテラスは、屋外のテラスやバルコニーよりも費用が高くなりがちです。屋根と壁に囲まれている作りが多く、屋根や外壁工事が必要になり、その分コストがかかります。

 

 

活用できずに物置きなる


 

インナーテラスを作ったはいいが、上手く活用できずに物置きになるケースもあるようです。目的もなく作ってしまうと、せっかくコストをかけたのに、デッドスペースになってしまうことも。インナーテラスを作る際は、本当に必要なのか、どのように活用するのかも考えておきたい点です。

 

 

お洒落なインナーテラスの事例

 

ここでは実際のインナーテラスの事例を紹介します。インナーテラスのデザインやアイディアなど、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

落ち着きのある土間のインナーテラス


 

 

戸建てのフルリノベーション事例です。
もともと建物の中央に合った和室二間をリビングダイニングへと変更し、土間のインナーテラスを、リビングダイニングに隣接させました。インナーテラスのスペースには、暖炉とグレータイルを設置して落ち着きのある雰囲気に。

 

観葉植物を並べたり、DJブースの設置などしたいというご希望のもと、玄関とつなげることでお庭へのアプローチもしやすく、空間全体としての自由度を向上させました。

 

このリノベーション事例の詳細はこちら>

 

 

木の風合いがモダンな雰囲気のインナーテラス


 

 

戸建ての中古物件をフルリノベーションした事例です。
北面にあったキッチンと和室二間を繋げた空間に変更し、もともとあった広縁の仕切りをなくして開放的なインナーテラスに。リビングとインナーテラスの境界線を曖昧にすることで、さらに広々とした空間に見えます。広縁の既存の天井がアクセントになり、もともとの木の風合いを残しつつ、モダンな雰囲気に仕上げました。

 

このリノベーション事例の詳細はこちら>

 

 

インナーテラスのリノベーションをするならディックへ

 

インナーテラスはバルコニーやテラスと異なり、室内にいながら開放的な空間を演出できます。天候や外からの汚れなども気にする必要がなく、メンテナンスも容易です。このようなインナーテラスは、リノベーションで実現できます。気軽にアウトドアダイニングを楽しみたい、マンションだけど庭のような開放感を味わいたいと考えている方には最適です。インナーテラスの使い方はあなた次第。明るく開放感のあるインナーテラスのある暮らし、検討してみてはいかがでしょうか。

 

北九州にある株式会社ディックは、30年の信頼と毎年500件以上の施工実績を持つリノベーション会社です。難易度の高い施工や、お客様の要望にも柔軟に対応できます。リノベーションを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

リノベーション個別相談

 

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TEL:093-642-8181

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