2026.02.20 [ ブログ施工進捗 ]
【再販リノベレポ02】第1話:解体編「築52年の戸建て住宅がスケルトンに!見えない部分を徹底解説」
今回ご紹介するのは、築52年の平屋戸建てを、現代の暮らし方に合わせて大きく生まれ変わらせるリノベーションプロジェクトです。
本リノベーションのテーマは
「静けさと質感」—日々の時間がゆったりと整う、落ち着きのある住まいの実現。
完成後は、暮らしやすさを重視した「平屋3LDK」へ。
上下移動のないゆったりした動線で、家族の気配を感じながらも、それぞれが心地よく過ごせる距離感を大切にします。
さらに、内と外をゆるやかにつなぐ広い庭や、来客時も慌てることなく迎え入れられる、駐車4台分の外構計画など、“外まわりの余白”も含めて住まい全体をデザインしていきます。
※行政官庁の指導、または施工主の都合により、設計・設備・仕様・色調等の変更がある場合がございます。
その第一歩が、建物をスケルトンにする解体工事。
壁の中や床下など“見えない部分”を丁寧に確認し、断熱・窓まわりなど性能面まで含めて、安心できる住まいへ整えていきます。
まずは、工事前の様子から順にご紹介します!
工事前の現状確認(外観・室内)
01|【工事前】既存住宅外観①(築52年/平屋)

築52年の物件
敷地面積:344.45㎡(104.19坪)
延床面積:87.59㎡(26.49坪)
ゆとりのある平屋住宅です。
居室部分は3LDKを確保できる広さ、
庭・駐車スペースも広々と確保できそうな物件です。
02|【工事前】既存住宅外観②(庭まわり)

雑草が茂っているため写真では手狭に見えますが、更地になると広いお庭になりそうです。
外構解体後は、動線や使い方を前提に“庭の見え方”も整理していきます。
03|既存住宅内観①(玄関)

開口部は広い一方で、収納が限られ、少し暗い印象のある玄関です。
04|既存住宅内観②(襖・ガラス戸で仕切られた室内)

襖やガラス戸で仕切られた室内は、せっかくの広さが生かされておらず閉鎖的な雰囲気です。
05|既存住宅内観③(壁付キッチン)

壁付キッチンは、壁に向かって作業をするため視野が狭くなりやすく、家族とのコミュニケーションが取りにくいというデメリットがあります。
対面キッチンにすることで、開放的な空間で子供の様子を見守りやすく、家事に参加してもらいやすい環境を整えることができます。
06|既存住宅内観④(既存の浴室)

タイル張りの浴室は冬場に冷えやすく、目地の汚れも溜まりやすい仕様でした。
ユニットバスにすることで、継ぎ目が少なく防水性に優れ、掃除や手入れが非常に楽になります。
また、高い気密性と断熱性により冬でも温かいお風呂へと生まれ変わります。
工事開始:外構解体・床解体
07|外構解体(堀車庫の解体)

現在、1台しか駐車することのできない堀車庫を解体していきます。
広い敷地を有効活用し、駐車スペースの拡張を進めます。
4台分の駐車スペースは、複数台の来客があっても余裕を持って対応でき、送迎のしやすさや、自転車・バイク置き場、子どもの遊び場として多目的に活用することもできます。
08|床の解体(床下が見える状態へ)

床を撤去することで、断熱材の有無や白蟻被害、木材のヒビなどを直接確認できます。
写真の状態では床下の湿気が少なく、比較的きれいな状況が読み取れます。
見えない部分の点検(構造の健全性チェック)
09|構造・基礎の点検(梁・柱)

建物を支える梁や柱に大きなひび割れ等がないか、1本1本点検します。
主要構造部を確実に点検することで、建物の状態を正確に把握します。
また、耐震診断も併せて行い、耐震補強計画を作成します。
すべてを交換するのではなく、必要な補修・入替を見極めて、計画を立てていきます。
仕上がりを見据えた更新計画
10|外壁・屋根・サッシなどは刷新予定

外装(外壁・屋根・サッシ・雨樋)は一新し、新築同等の仕上がりとなります。
しかし、コストは抑えたいので、解体は最低限に留めていきます。
11|外構解体完了(駐車スペース・玄関動線の改善へ)

堀車庫や階段、小屋、植栽などの解体が終わり、敷地がすっきりとしました。
ここから駐車スペースや玄関への動線が計画通りに行くかを、暮らし目線で検討していきます。
おわりに
解体が進むと、普段は見えない構造や床下の状態がはっきり見えてきます。
この“見える化”が、次の補修・補強計画を正確に立てるための大事な材料になります。
次回は「構造編」!
今の時代に合った耐震補強計画をつくるために、状況確認の様子をお届けします。
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