2023.12.28 [ コラム ]
リノベーションの打ち合わせで決めておきたいこと!回数や期間は?
リノベーションの前には、担当者や設計者との打ち合わせが欠かせません。しっかり打ち合わせができていないと、イメージの不一致などが生じてのちにトラブルになることも。人生で一度の大きな買い物となる住まいだからこそ、妥協したくないですよね。
打ち合わせ前にもしっかり準備しておくことでよりスムーズに進み、トラブルも回避できるはずです。今回は、リノベーションの打ち合わせで事前に決めておきたいこと、打ち合わせの回数や期間などを解説します。
目次
リノベーションの打ち合わせの前に決めておきたいこと
リノベーションは、イメージや要望をすり合わせしたうえで進めます。よりスムーズな打ち合わせにするために、事前に決めておきたいことは次のような項目があります。
リノベーションの目的
何のためにリノベーションするのか、その目的を明確にしておくことが大切です。なぜなら目的によって、デザインや設備、間取りも変わってくるからです。 例えば「結婚を機に自宅をリノベーションしたい」「将来生まれてくる子どものためにリノベーションしたい」など。このような目的でリノベーションするなら、子ども部屋を作ったり、家事動線を作ったりなど、子育てしやすい設計やデザインにおのずとなるはず。
最初の根幹となる目的をはっきりさせて、担当者に伝えられるようにしておきましょう。
リノベーションの要望
ひとことにリノベーションといっても、部分リノベーションやフルリノベーションなどさまざま。どの程度リノベーションしたいのか決めておきましょう。また取り入れたい設備やデザインなどのアイディアがあれば、事前にまとめておくとスムーズです。
大まかな予算は頭にいれつつ、まずはやりたいことをリストアップしておき、あとで取捨選択していくのがおすすめです。
リノベーションの完成イメージ
リノベーションの完成イメージは、頭のなかにあってもなかなか言葉で伝えづらいことがあります。担当者とイメージの食い違いでトラブルが生じないように、事前に理想のリノベーション事例を探しておくと便利です。実際の事例やイメージ図があると、担当者に共有しやすいでしょう。
リノベーションの打ち合わせの回数や期間は?
リノベーションの打ち合わせの回数や期間は、工事の規模などによって個人差があります。一概に言えませんが、工事の規模が大きくなるフルリノベーションの場合、期間はおおむね半年程度で10回以上の打ち合わせになることが多いようです。それくらい決めることや選ぶことが多岐にわたります。打ち合わせの時間以外でも、メールや電話でやりとりが必要になるでしょう。
リノベーションの成功は、打ち合わせ次第と言っても過言ではありません。回数や期間はあくまで目安なので、納得のいくまで担当者とすり合わせをおこなうのがベストです。
リノベーションの打ち合わせの流れ
リノベーションの打ち合わせのおおまかな流れは次のとおりです。
1.現在の図面をみながら基本的な情報を確認
2.リノベーションの要望をヒアリング
3.設計者を交えて具体的にプランニング
4.設計プランを確認しながら予算に合わせて調整
上記のような流れで、打ち合わせの回数を重ねていきます。リノベーションの要望がある程度まとめてあれば、担当者や設計者が要望に沿った適切なプランを作成してくれます。当然予算も考えなければならないので、予算内で希望のリノベーションができるか最後に調整します。
リノベーションの打ち合わせのポイント・注意点
リノベーションの打ち合わせでは、担当者や設計者がヒアリングしながら、リードしてくれます。しかし受け身になるだけでなく、自分たちの要望をどれだけ具体的に伝えられるかが重要です。特に次のポイントや注意点を押さえておきましょう。
普段のライフスタイルや価値観を共有する
住まいにはその人のライフスタイルが反映されます。
普段どのように暮らしているのか、どんなことを大切にしているのか、少し踏み込んで設計者に共有しておくのがおすすめです。一人ひとりのライフスタイルや価値観に合わせて、デザインや素材も提案してもらいやすくなります。
要望に優先順位をつけておく
最初のうちは予算を度外視して要望をリストアップしていきますが、すべての要望を叶えるのは難しいのが現実です。そのため、要望に優先順位をつけておくとよいでしょう。「素材のグレードを下げてもいいが、このデザインだけはこだわりたい」など、最終調整の段階までに予算を見比べながら、優先順位をつけておきましょう。
打ち合わせの内容はメモを取る
打ち合わせで決めたり選んだりする内容は膨大で、何ヶ月も前の打ち合わせの内容は、たいていの場合忘れてしまうことが多いようです。時が経つと好みや希望が変わる場合もあるため「こんなこと言ったか?」「こんなの選んでないのに・・・」など、担当者との不一致でトラブルにならないように、打ち合わせのメモを残しておくのがおすすめです。
疑問点や気になる点は解消する
打ち合わせ中、疑問点や気になる点があればなるべくその場で解消しましょう。一度工事が始まれば、やり直すことはできません。「どうしてもここは変えたくなかった」「無理を言ってでもこのデザインにすればよかった」など後悔しないためにも、疑問点・気になる点はすべて解消してからリノベーション工事に進むのが得策です。
まとめ
理想のリノベーション実現は、打ち合わせ次第と言っても過言ではありません。どれだけ具体的に担当者に要望を伝えられるかがカギです。一度打ち合わせがおわって工事が進めば変更することはできないため、とことん納得がいくまで話し合うようにしましょう。
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